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人形供養をお寺で行った費用金額やガラスケースはどうしたかの体験記【実録】

役目の終えた人形をお寺で供養してもらおうか。
この記事はこのように考えているあなたに向けて、実際に人形供養をお寺に持って行った体験記となります。
実際に人形供養をお寺で行ってもらって感じた、”安堵して心安らぐ気持ち”と、それでもなおちょっと後悔したこともあったので、それをご紹介します。
気になる費用、そう、供養料についてもお話しますね。
どうぞ参考にしてください。

人形供養をお寺で行う

人形供養をお寺で行うまでのいきさつ

私自身(アラカン)と私の妹(50代半ば)が生まれたときに祖父からお祝いとしてもらった藤人形。

私達姉妹が小さいときは大切にして飾っていたお人形だけど、その私達も大人(イヤ、大のおばさんwww シニアに片足突っ込んでますwww)になった。
今では押入れの隅に追いやられている。
さてさて、この人形たち、どうしよう?、、、

役目が終わったこの人形たちをどうしたものかと考えていました。
粗末にはしたくないし・・・ゴミの日に出すって勇気が要りそう・・・何かいい方法ある?

すると私の勤務先の雇い主Aさん(女性・74さい)が「〇〇寺で人形供養してくれるよ」と教えてくれました。

”〇〇寺”とはAさんの友人Hさん(女性・74さいくらい)が嫁いだところで(つまりHさんはお寺に嫁いだということです。)
Hさんの息子さんが住職となっていて、人形供養をしてくれるというのです。

この情報を聞いた私は

”いいことを聞いた!この話しにのった!”
と、即行動しました。

そう思った私は次の日、直ぐに〇〇寺に行って、いつ供養してくれるか?予定の確認とともに
・人形をどのような状態で持ってくれば良いか?
・費用はいくらか?
を聞きに行きました。

直接〇〇寺に行った理由は、
・〇〇寺の場所確認及び駐車場の確認
・電話では伝わらないかもしれない細かい事柄
・当日初対面で人形供養をしてもらうという若干の違和感の解消
・建物の雰囲気とお寺の部分と居住の部分を知り、入り口を確認する
のためです。
我ながらいい考え♪

人形供養でお寺に払った供養料の費用とガラスケースはどうしたか?

住職からの話の要点は以下です。
・人形はガラスケースから出す
・のし袋に「お布施」と書いて「一万円」
ということでした。

ちなみにお願いしたい人形は2体です。
当日少しくらいなら増えても良いということでした。

日にちが過ぎると、「あ、これもお願いしよう」と増えてしまうことってよくあることですよね。
整理していたら小さいお人形も見つかって、今度人形供養に行くからその時一緒にお願いしよう、ちょうどよかった。みたいな感じで。

増えても良いと言っても常識範囲内でしょうから小さい人形2つくらいなら大丈夫かと考えそれらをプラスして合計4体となりました。
大丈夫よね?きっと・・・。

ガラスケースも一緒に処分してくれないかな?と淡い期待を持っていましたが
供養時は「人形のみ」を持ってきてくださいとのことでした。

ガラスケースは受付不可 ガラスケースの捨て方

ガラスケースはダメなのね。

ガラスケースは自分で処分しなければならなくなりました。
まず、ガラスの部分、木の部分 釘のようなもの に分けました。
ガラスの部分、釘のようなものは 燃やせないゴミの日に出しました。
木の部分は燃えるゴミとして燃やせるゴミの日に出しました。
分解することが難しい場合は、粗大ごみに当てはまるのかな?という印象です。
自治体の分別方法にしたがって処理したいものですね。

住職はどんな方?

住職は40代後半に見えました。
今の時代に合わせた新しい考えをドンドン取り入れるという、斬新な方でした。
古いものは取り除き、現代の事情や家族スタイルをお寺に反映させていました。
商売っ気のない住職さんでした。
話した感じも良い感じの人柄で、good!

そんなわけで、この事前打ち合わせは、有益なものになりました。

「気が合う・合わない」と「人形供養」は全く関係ないことですが。
どうせなら「この住職さん!」とか「このお寺!」とか納得してからお願いしたいですもんね。

その点、運が良かったです。

人形供養をお寺で行った体験記

当日、私は次女を連れて二人で人形供養を頼みにお寺を訪問しました。
時間に遅れないように訪ねると、住職が既に待っていてくれました。
他に誰も人はいない状況で、本当に私達のためだけに供養の準備をして待っていてくれた。
そんな感じでした。

この時、お寺についた途端、確信しました!

「やっぱり、あの日実際に訪ねて人形供養の件(費用や何月何日供養が可能かどうか)」を聞いてよかった!!!と思いました。

なぜなら〇〇寺のことは知ってましたが、檀家でもないし、いつも車で通り過ぎるだけだったので、当日、駐車場はどこか?入り口はどこか?住職はどういう感じの人か?すべてを一時に把握するには精神的に容易でなかったはずだったからです。

それに時間には遅れたりすると、大変なことになっちゃいますからね!!!
迷っている時間はありません。
一度経験したことは二度目はすんなり行くことが多いですから安心です!!!
住職の人柄も確認済みです。

そんなわけで躊躇なく入口から入り、案内されて本堂に行きました。
ガラスケースは事前に壊して、人形のみを取り出し、結果的に4体の人形を紙袋に入れた状態で、住職に託しました。
すると住職は人形を受け取ってくれました。
(4体なら許容範囲みたい。追加料金と言われなくて良かった!ホッ)
その後手厚く供養。

促されて焼香。
所要時間は30分くらいで全て終了。

雰囲気としては、お寺というだけあってお葬式のような感じでした。
住職がお人形のためにお経を唱えてくれました。
お経の内容までは聞き取ることが出来ませんでした。
聞き取ることが出来ても意味がわからなかったでしょう。

おそらく
「人形たち、ありがとう。
小さい頃は子どもたちの成長を見守っててくれたね。
でもここ何年かは人目の付かない暗いところへ追いやられていたね。
ごめんね。
でもこうやって日の目を見たね。
今日、荼毘に付すよ。
今までありがとう。」
こんなことを言ってくれてるのでは?と想像しながら聞いていました。

最後に住職の話として
「人形の形は無くなるけれど、時々思い出すと良い。
思い出すとその時、胸の中に存在する。」といった話がありました。

「お布施」はいつ出したら良いのかモジモジしていると、雰囲気を察し、「こちらへ・・」と
台?(←名前わかりません。)の上に置いてください・・との仕草で誘導してくれました。
直接、手から手へとは受け取らない方式でした。

人形供養をお寺で行った感想

今回Aさん(女性・74さい)に教えられたままに、お寺に人形を持っていって人形供養をしてもらいましたが、よくよく考えてみると郵送でもっと安価に人形供養を受け付けてくれるところもあるし、失敗したかなー?というのが正直なところです。

なんでもかんでも、すぐにネットで調べる私が、今回の人形供養に関しては話の流れに乗ってしまいました。

ですが、お経を唱えているときに何度も私の名前を言ってくれて、「今確かに私の人形を供養してもらっている」という実感はありました。

供料料としては「お布施」という形で「一万円」払いましたが、その価値を感じ取ることが出来ました。
目の前で供養を行ってくれる安心感のためには、断然直接持ち込み、それなりの費用料金を払うという行為が必要だったのかも知れません。

まとめ

〇〇寺で人形供養を4体行った
供養料としての費用は「一万円」
黒いのし袋に「お布施」と書く
仰々しくお経を唱えてもらって「一万円」の価値は感じた

郵送で箱ごと送って供養してもらったほうが安上がりだったかな?という僅かな後悔が残る

以上となります。
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